お知らせ・へぼの徒然草(ブログ)

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種の交配について

 8月3日(水)、いつもヘボを採取しているところを変え遠出をしました。私の活動場所より愛知
県内の標高の高いところでのヘボ採取です。目的は、交配用の種ヘボを得るためです。仲間4人と出かけ、3巣とプラスアルハ1巣を見つけました。アルハ1巣は、最初の巣を見つけたところから1mくらい離れたところにもう1巣通っているところを偶然見つけました。掘り出すまで、いろいろと仲間と詮索をしました。ところがその1巣は巣のありかがわからず掘り出せませんでした。
 標高の高い、寒いところのヘボは、栄巣を遅く取りかかり早く終わってしまいます。言い換えると短期間に巣を大きくするということです。したがって、8月3日時点の巣の大きさは、私の活動場所の巣よりかはるかに大きいことが伺われます。したがってこの性質(遺伝子)を利用し、私のところのへボと交配させて、大型巣ができることを期待したい。
by fujiyasu23 | 2011-08-04 11:48

佐久間ヘボ愛好会訪問

 7月24日(日)に、静岡県佐久間町の佐久間ヘボ愛好会を訪問しました。事務局の森下栄之助さんと伊藤利光さんが対応していただきました。
 訪問の趣旨は、全国地蜂連合会の会報の中に佐久間ヘボ愛好会を紹介したいので来ました。さっそく会の活動内容や飼育現場、施設をみせていただきたいと伝えました。主立った活動内容は、女王を越冬させてかなり高い確率の繁殖に成功していること、昨年度から生堀り、現場で吊り巣にして飼育していること、ヘボ探しの目印の工夫とその飼育現場、施設を見せていただきました。佐久間ヘボ愛好会は、かなり熱心に活動されて十分な成果を上げてみえることが伺われました。
 最後に森下さんから、約10数年前に串原を訪問したり、前会長の三宅尚巳さんよりご指導を受けて今の自分達があると言ってみえました。どの愛好会も活動内容、飼育施設等がそれぞれ工夫されていているが、あまり表面にでてきていないのが現状です。ここら辺で、串原、三宅前会長への感謝の念と、全国の各愛好会の活動内容(研究、創意工夫)を調べ良いところを取り入れたいものです。f0231331_9423997.jpg
by fujiyasu23 | 2011-08-01 15:55

蜂の子の健康食品

 2月7日 このごろ我が家で取っている新聞の広告欄に、しきりに健康食品で「蜂(ミツバチ)の子」が記載されている。広告の写真は、祖母に孫がそーと耳打ちをして何か話しかけているシーンです。その中のサブタイトルに孫と楽しく話しがしたい!、補足説明に会話、TVの音がきになりませんか?と書いてある。それがあたかも耳が良くなり、良く聞き取れるようになったとも記載されている。
 私は、蜂(ミツバチ)の子には耳の機能回復・正常にする作用があるのかとびっくりしました。また、従来の蜂の子とはここがちがうんですということで以下の説明書がありました。要約すると、生後21日の雄蜂と新女王蜂にミツバチの花粉とプロポリスを配合した蜂産品メーカーならではの一ランク上の蜂の子であるとの説明です。
 私は、草々その商品を注文して取り寄せました。また、発売元に電話でどのような理由で耳がきこえるようになるかを聞きました。すると製品は医薬品ではなく、滋養強壮剤です。したがってすぐに効果的な作用が出るのではない。この製品の効能は、試食している方々の意見として出てきたとのことでした。
 インターネットで蜂の子の製品を調べてみると、ミツバチを使った蜂の子製品がおおよそ24個ありました。改めて、蜂の子を以前から健康食品として製品化されていたんだと知らされました。
 へぼの蜂の子について考えてみよう。へぼを食べる栄養豊富な最適時は、新女王が幼虫・蛹としてつまった時である。ミツバチの蜂の子と同じように、新女王、雄蜂がいます。そこにローヤルゼリーとプロポリスが存在すれば、へぼもミツバチと同じ健康食品になりうると思われます。ローヤルゼリーは、新女王誕生から生育までに必要とされています。へぼは1巣から500から1500匹ぐらいの新女王が誕生します。したがってかなりのローヤルゼリーが存在することが伺われます。
 へぼの成分組成を分析すれば、健康食品として製品化できるのではないかと思われます。f0231331_951390.jpg
by fujiyasu23 | 2011-02-07 18:45

ブログが半年発行誌

 平成23年1月30日、約半年ぶりの更新です。最終投稿があったのは平成22年7月4日、それから今まで何をしていたのかと、もしこのブログを読んでいただいていた読者諸氏にはご立腹のこととお詫び申し上げます。「ほんとうにすみません」でした。
 いささか言い訳をさせていただきます。平成22年7月、第1号の飼育用へぼの巣を入れたのが最後にブログ投稿が途絶えました。その後第2、第3巣を入れることで忙しくなりました。そうこうしていると、7月下旬現代農業という雑誌の農文協さんから「季節 地域」という雑誌の記載依頼をうけ忙しくなりました。また、私ごとですが8月に入り実父の入院・死亡、9月長野県大町地蜂サミット参加、10月名古屋でのCOP10出展・参加と忙しい日々が続きました。そして、10・11月の全国各地のへぼコンテストの参加および地もとのコンテストの準備・開催と月日は過ぎていきました。
 忙しい中ブログを書こうと思えばできたと思いますが、ほんとうのところは実父の急な死亡に伴う精神的なショックでブログが書けない状態でした。
 今はそのショックも無くなり、このようにブログ投稿を開始しました。これからはできるだけ多くのブログ投稿したいと思っています。読者諸氏によりベターな蜂に関する情報、考え方が伝えられたらいいなと思っております。
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by fujiyasu23 | 2011-01-29 11:13

我が家のヘボは朝寝坊である

 7月4日(日)にヘボの巣を掘り、植え付けをしたが、次の日の朝6時に見回りに行くと通っていない。三日間同じ時刻に見回るが、通っていないので段々と不安になってくる。掘り出す時、壊さずにいれたはずだが、もしかしていぶし過ぎて働き蜂が死んでしまったかもしれない。四日目も、見回ると同じように通っていない。しかしよく観察すると、砂糖水が少量ではあるが減っている、餌もほんの少しではあるが減ってかじった跡がある。ひょとして、このヘボは死んだのではなく生きているかもしれないと、僅かな期待が湧いた。
 仕事の関係で我が家のヘボを見ることができるのは、早朝だけで日中、夕方はできない状況にある。7月11日の日曜日が休みだったので、昼に見回ったところ何と通っているではないか。「我が家のヘボは朝寝坊」であることが判明した。たぶん掘り出した時にいぶし過ぎで蜂にダメージを与えすぎて復旧に時間がかかり、最初の段階は通っていないことが想像される。何にしても、自分は蜂の気持ちがわかると思ったが、まだまだそに閾には至ってなく強く反省させられた。
by fujiyasu23 | 2010-07-29 15:38

1年後の再会(感無量)

 6月30日、今シーズン始めての巣探を開始しました。午前中、餌張りを2箇所にしましたが、働き蜂が餌に付きません。昨夜の雨で働き蜂が地面すれすれまで来ないのか、それとも今シーズンは蜂がいないのか不安がよぎりました。働き蜂が餌につかないので、昼近くに違う場所に移動しました。
 餌を張った後、我々がよくシーズンになると寄る「杉の子」食堂に行きました。1年ぶりに寄るので懐かしさと、また蜂採りのシーズンが来たのかと再確認をしました。この食堂の薦めは焼きソバ定食、鴨鍋うどんです。それと、食堂のオバチャンの手作りによる、キュウリ、トマト等の漬け物です。本日は、焼きソバ定食をいただきました。
 昼食後、後に餌を張った処に行ったところ、一つの場所に二匹の働き蜂を発見しました。1年後の再会なので感無量になりました。果たして今年の働き蜂の様子はーーー、といろいろ観察をしました。いよいよ餌を持っての飛び出しです。なかなか力強く、高いところを飛ぶ(これはいいとついつい誉めてしまう)、4回目印を付け巣穴を発見し、これまた感無量でした。今回は3人で3巣を発見しまた。
 今シーズンの巣の状況が気になります。巣の数、巣の架けている場所のバラツキ具合、大きさ等です。シーズン始めとあって情報が少なく、なかなか分析・判断出来ない状況です。もう少し今後の状況を見守りたいと思いました。また情報をたくさんいろんな方からいただきたいと思いました。
by fujiyasu23 | 2010-07-17 07:24

新女王顔見せ

 5月25日(火)、午前6時半頃散歩をしていました。すると、道端のノリ面で新女王蜂を発見しました。発見した瞬間、いろいろな思いが込みあげててきました。まず思ったことは、新女王が越冬できたんだなー。今年の場合、寒い日と温かい日があったのにその天候にも影響されずに生き残ったんだなー。また今シーズンの蜂との関わりが始まったんだなーーー等である。場所を変えて田圃の土手に来てみると、ここでも一匹発見、心の中で今年は豊作だなーとつぶやきました。
 6月1日(火)、家の近くの道端で大型の新女王を発見。生育過程で多くの条件が良かったのだなーと感じました。手前味噌だが、たぶん我が家で育って昨年巣立つた新女王にちがいないと判断しました。
 6月3日(木)、こんどは田圃の水路の近くで発見、毎年巣をかけるところに今年もいました。
 昨年は、長野県・関東以北の地域では巣が無かったです。越冬後の天候の影響であります。これは、4・5月がその地域においては低温の日が永く続いたためであります。今年は、寒暖の差がどのように影響するかです。私のいる地域は今のところその心配は無さそうです。  
 
by fujiyasu23 | 2010-06-05 15:12

2010全国地蜂サミット開催、COP10に参加

 5月15日(土)、今日は岐阜県東白川村において全国地蜂連合会の総会がある日です。朝8時30分に石野交流館地蜂グループの代表安藤勝利、田中義彦さんと藤岡ヘボ愛好会の小川幸治さんと待ち合わせて一路東白川へと自動車で向かった。約2時間程で目的地に到着しました。
 今年は、長野県大町市で全国地蜂サミットがあるということを含め、昨年と比べると総会に出席した団体が多くにぎやかなものでした。10団体の出席と委任状が8団体あり、総会開催は成立しました。
 議題の内容も盛りだくさんありました。その中で二三特筆すべきところを紹介させていただきます。まず一つ目は、9月19日(日)に長野県大町市において全国地蜂サミットが開催されることです。二つ目は、10月に名古屋でCOP10(生物多用性条約締約国会議)が開催されて、その中で我々全国地蜂連合会も参加するということが決まりました。三つ目は、確認事項で全国地蜂サミットの開催されない年は持ち回りで全国地蜂コンテストを実施することになっており、今年はコンテストの中止ということになりました。
 昼食を夾んででの総会で、午後2時頃閉会・解散となり帰路につきました。車中の会話で今年度はイベントあるので、その盛り上がりと成功を期待したい。またCOP10ではヘボ文化を中部圏から全国に、そして全世界に発信させたいものであるという話でまとまりました。
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by fujiyasu23 | 2010-05-20 08:07

種の保存の成功に向けて

 5月3日(月)、GWの連休に入ると各地区で越冬させた新女王を野山に放す頃となる。野山に行くと新女王を見たという情報も入ってくる。そして、今年の新女王の営巣活動はどのようになるかの話題となる。2005年の愛知万博、豊田における全国地蜂サミットの開催された年は、天候不順(5月に雨が多く降りかつ低温)で営巣が少なく、サミットの見学・展示用の巣を捜すのにも苦労し大変な年であった。果たして今年は天候の具合もよく、営巣活動が活発であることを期待したい。
 種の保存という観点から、営巣を活発化させるということがこのところ気になって仕方がない。西尾・串原方式、有賀強制創設、安藤強制営巣等あるが未だそのどれもが確実で完全に成功したわけでない。その中でより確立の高い種の保存方法は何かと考えている。
 従来からものの考え方、発明・発見に用いられる方法として、演繹法と帰納法がある。これを基にへぼの種の保存方法を取り入れられるかを考えてみた。演繹法とは、普遍的命題(受精・越冬)から特殊命題(創設・営巣)を導き出す思考方法である。これは主に、安藤強制営巣、有賀強制創設に値する。帰納法とは、いくつかの特殊な経験的な事実(創設・営巣)から、一定の共通点(受精・越冬)を探り出しそれらを総合的な説明で結論を出すことである。この考え方は、西尾・串原方式に値する。この両者を考えてみるに、現段階では、帰納法すなわち西尾・串原の方が種の保存の方が確立が高いと言える。
 私も昨年強制創設を実験してみたが、へぼ自身が創設・営巣をしなかった。私の方法は、自然界でへぼを営巣の為の穴探しをしている中、取り出しロス式で実験を試みた。
 上記のことから西尾・串原方式の充実を図ると種の保存をさらに極め、徹底することによりより精度の高いものにしたい。その一つは新女王の越冬まえの交尾である。交尾しやすい環境と設備にすることにより交尾回数と受精内容を高めることにある。次に、越冬方法の工夫である。特に越冬中の生存率が問題である。生存率を高めるには一定の温度、水分、砂糖の補給の工夫が必要である。この辺は松本の小林氏を含めかなり成果がでてきている。現段階で、こうすることにより種の保存が確立できることを証明したい。
 
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by fujiyasu23 | 2010-05-05 22:18

shy---the,vespulaの本完成

 4月10日頃、松本の小林洋夫(元エプソンアメリカ工場社長)さんより電話がありました。このたび3冊目の本(極楽蜻蛉のshe---the,vespula)を作ったのだが、一読しますかという内容でした。さっそく2冊を注文しました。そして2、3日するとその本が郵送されて来ました。
 今回の本は、美濃屋金衛こと金井實氏が研究してみえる、初期栄巣の女王の飼育術と生態・帰巣・定着のノウハウの内容説明と昆虫(スガレ)の微小脳における思考・本能・生理を中心として書かれていました。またf0231331_8465413.jpgこの本を出した全体的な目的は、蜂狂の虎の巻でありたいと述べられています。
 昆虫の微小脳については、最近の本から蜂の記憶飛行の学習能力分野が解明されつつある。脳の役割は、中枢をコントロールしている。スガレは微小脳にも拘わらず、人間の脳とかわらない働きがありこれが記憶飛行につながっている述べられています。
 小林さんの本はオールカラー印刷、手作りの製本でいつもそのでき工合いに感心させられます。写真も豊富でプロ並みの技術と貴重なシーンが数多く取り入れられています。私の出した本も、小林さんの写真をたくさん使わさせてもらい多いに感謝しています。それと平行して本の内容の量・質共すばらしく、そして新しい知識が数多く含くまれています。
 蜂の文献、特にクロスズメバチの文献は数少ない。その中、こういった文献が出されることはヘボ文化が益々充実・発展におおいに役立つと思います。小林さん「出版おめでとうございます。そして、ありがとうございます。」と言わせてもらいます。
by fujiyasu23 | 2010-04-24 08:54