お知らせ・へぼの徒然草(ブログ)

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2010全国地蜂サミット開催、COP10に参加

 5月15日(土)、今日は岐阜県東白川村において全国地蜂連合会の総会がある日です。朝8時30分に石野交流館地蜂グループの代表安藤勝利、田中義彦さんと藤岡ヘボ愛好会の小川幸治さんと待ち合わせて一路東白川へと自動車で向かった。約2時間程で目的地に到着しました。
 今年は、長野県大町市で全国地蜂サミットがあるということを含め、昨年と比べると総会に出席した団体が多くにぎやかなものでした。10団体の出席と委任状が8団体あり、総会開催は成立しました。
 議題の内容も盛りだくさんありました。その中で二三特筆すべきところを紹介させていただきます。まず一つ目は、9月19日(日)に長野県大町市において全国地蜂サミットが開催されることです。二つ目は、10月に名古屋でCOP10(生物多用性条約締約国会議)が開催されて、その中で我々全国地蜂連合会も参加するということが決まりました。三つ目は、確認事項で全国地蜂サミットの開催されない年は持ち回りで全国地蜂コンテストを実施することになっており、今年はコンテストの中止ということになりました。
 昼食を夾んででの総会で、午後2時頃閉会・解散となり帰路につきました。車中の会話で今年度はイベントあるので、その盛り上がりと成功を期待したい。またCOP10ではヘボ文化を中部圏から全国に、そして全世界に発信させたいものであるという話でまとまりました。
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by fujiyasu23 | 2010-05-20 08:07

種の保存の成功に向けて

 5月3日(月)、GWの連休に入ると各地区で越冬させた新女王を野山に放す頃となる。野山に行くと新女王を見たという情報も入ってくる。そして、今年の新女王の営巣活動はどのようになるかの話題となる。2005年の愛知万博、豊田における全国地蜂サミットの開催された年は、天候不順(5月に雨が多く降りかつ低温)で営巣が少なく、サミットの見学・展示用の巣を捜すのにも苦労し大変な年であった。果たして今年は天候の具合もよく、営巣活動が活発であることを期待したい。
 種の保存という観点から、営巣を活発化させるということがこのところ気になって仕方がない。西尾・串原方式、有賀強制創設、安藤強制営巣等あるが未だそのどれもが確実で完全に成功したわけでない。その中でより確立の高い種の保存方法は何かと考えている。
 従来からものの考え方、発明・発見に用いられる方法として、演繹法と帰納法がある。これを基にへぼの種の保存方法を取り入れられるかを考えてみた。演繹法とは、普遍的命題(受精・越冬)から特殊命題(創設・営巣)を導き出す思考方法である。これは主に、安藤強制営巣、有賀強制創設に値する。帰納法とは、いくつかの特殊な経験的な事実(創設・営巣)から、一定の共通点(受精・越冬)を探り出しそれらを総合的な説明で結論を出すことである。この考え方は、西尾・串原方式に値する。この両者を考えてみるに、現段階では、帰納法すなわち西尾・串原の方が種の保存の方が確立が高いと言える。
 私も昨年強制創設を実験してみたが、へぼ自身が創設・営巣をしなかった。私の方法は、自然界でへぼを営巣の為の穴探しをしている中、取り出しロス式で実験を試みた。
 上記のことから西尾・串原方式の充実を図ると種の保存をさらに極め、徹底することによりより精度の高いものにしたい。その一つは新女王の越冬まえの交尾である。交尾しやすい環境と設備にすることにより交尾回数と受精内容を高めることにある。次に、越冬方法の工夫である。特に越冬中の生存率が問題である。生存率を高めるには一定の温度、水分、砂糖の補給の工夫が必要である。この辺は松本の小林氏を含めかなり成果がでてきている。現段階で、こうすることにより種の保存が確立できることを証明したい。
 
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by fujiyasu23 | 2010-05-05 22:18