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お知らせ・へぼの徒然草(ブログ)

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1年後の再会(感無量)

 6月30日、今シーズン始めての巣探を開始しました。午前中、餌張りを2箇所にしましたが、働き蜂が餌に付きません。昨夜の雨で働き蜂が地面すれすれまで来ないのか、それとも今シーズンは蜂がいないのか不安がよぎりました。働き蜂が餌につかないので、昼近くに違う場所に移動しました。
 餌を張った後、我々がよくシーズンになると寄る「杉の子」食堂に行きました。1年ぶりに寄るので懐かしさと、また蜂採りのシーズンが来たのかと再確認をしました。この食堂の薦めは焼きソバ定食、鴨鍋うどんです。それと、食堂のオバチャンの手作りによる、キュウリ、トマト等の漬け物です。本日は、焼きソバ定食をいただきました。
 昼食後、後に餌を張った処に行ったところ、一つの場所に二匹の働き蜂を発見しました。1年後の再会なので感無量になりました。果たして今年の働き蜂の様子はーーー、といろいろ観察をしました。いよいよ餌を持っての飛び出しです。なかなか力強く、高いところを飛ぶ(これはいいとついつい誉めてしまう)、4回目印を付け巣穴を発見し、これまた感無量でした。今回は3人で3巣を発見しまた。
 今シーズンの巣の状況が気になります。巣の数、巣の架けている場所のバラツキ具合、大きさ等です。シーズン始めとあって情報が少なく、なかなか分析・判断出来ない状況です。もう少し今後の状況を見守りたいと思いました。また情報をたくさんいろんな方からいただきたいと思いました。
# by fujiyasu23 | 2010-07-17 07:24

新女王顔見せ

 5月25日(火)、午前6時半頃散歩をしていました。すると、道端のノリ面で新女王蜂を発見しました。発見した瞬間、いろいろな思いが込みあげててきました。まず思ったことは、新女王が越冬できたんだなー。今年の場合、寒い日と温かい日があったのにその天候にも影響されずに生き残ったんだなー。また今シーズンの蜂との関わりが始まったんだなーーー等である。場所を変えて田圃の土手に来てみると、ここでも一匹発見、心の中で今年は豊作だなーとつぶやきました。
 6月1日(火)、家の近くの道端で大型の新女王を発見。生育過程で多くの条件が良かったのだなーと感じました。手前味噌だが、たぶん我が家で育って昨年巣立つた新女王にちがいないと判断しました。
 6月3日(木)、こんどは田圃の水路の近くで発見、毎年巣をかけるところに今年もいました。
 昨年は、長野県・関東以北の地域では巣が無かったです。越冬後の天候の影響であります。これは、4・5月がその地域においては低温の日が永く続いたためであります。今年は、寒暖の差がどのように影響するかです。私のいる地域は今のところその心配は無さそうです。  
 
# by fujiyasu23 | 2010-06-05 15:12

2010全国地蜂サミット開催、COP10に参加

 5月15日(土)、今日は岐阜県東白川村において全国地蜂連合会の総会がある日です。朝8時30分に石野交流館地蜂グループの代表安藤勝利、田中義彦さんと藤岡ヘボ愛好会の小川幸治さんと待ち合わせて一路東白川へと自動車で向かった。約2時間程で目的地に到着しました。
 今年は、長野県大町市で全国地蜂サミットがあるということを含め、昨年と比べると総会に出席した団体が多くにぎやかなものでした。10団体の出席と委任状が8団体あり、総会開催は成立しました。
 議題の内容も盛りだくさんありました。その中で二三特筆すべきところを紹介させていただきます。まず一つ目は、9月19日(日)に長野県大町市において全国地蜂サミットが開催されることです。二つ目は、10月に名古屋でCOP10(生物多用性条約締約国会議)が開催されて、その中で我々全国地蜂連合会も参加するということが決まりました。三つ目は、確認事項で全国地蜂サミットの開催されない年は持ち回りで全国地蜂コンテストを実施することになっており、今年はコンテストの中止ということになりました。
 昼食を夾んででの総会で、午後2時頃閉会・解散となり帰路につきました。車中の会話で今年度はイベントあるので、その盛り上がりと成功を期待したい。またCOP10ではヘボ文化を中部圏から全国に、そして全世界に発信させたいものであるという話でまとまりました。
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# by fujiyasu23 | 2010-05-20 08:07

種の保存の成功に向けて

 5月3日(月)、GWの連休に入ると各地区で越冬させた新女王を野山に放す頃となる。野山に行くと新女王を見たという情報も入ってくる。そして、今年の新女王の営巣活動はどのようになるかの話題となる。2005年の愛知万博、豊田における全国地蜂サミットの開催された年は、天候不順(5月に雨が多く降りかつ低温)で営巣が少なく、サミットの見学・展示用の巣を捜すのにも苦労し大変な年であった。果たして今年は天候の具合もよく、営巣活動が活発であることを期待したい。
 種の保存という観点から、営巣を活発化させるということがこのところ気になって仕方がない。西尾・串原方式、有賀強制創設、安藤強制営巣等あるが未だそのどれもが確実で完全に成功したわけでない。その中でより確立の高い種の保存方法は何かと考えている。
 従来からものの考え方、発明・発見に用いられる方法として、演繹法と帰納法がある。これを基にへぼの種の保存方法を取り入れられるかを考えてみた。演繹法とは、普遍的命題(受精・越冬)から特殊命題(創設・営巣)を導き出す思考方法である。これは主に、安藤強制営巣、有賀強制創設に値する。帰納法とは、いくつかの特殊な経験的な事実(創設・営巣)から、一定の共通点(受精・越冬)を探り出しそれらを総合的な説明で結論を出すことである。この考え方は、西尾・串原方式に値する。この両者を考えてみるに、現段階では、帰納法すなわち西尾・串原の方が種の保存の方が確立が高いと言える。
 私も昨年強制創設を実験してみたが、へぼ自身が創設・営巣をしなかった。私の方法は、自然界でへぼを営巣の為の穴探しをしている中、取り出しロス式で実験を試みた。
 上記のことから西尾・串原方式の充実を図ると種の保存をさらに極め、徹底することによりより精度の高いものにしたい。その一つは新女王の越冬まえの交尾である。交尾しやすい環境と設備にすることにより交尾回数と受精内容を高めることにある。次に、越冬方法の工夫である。特に越冬中の生存率が問題である。生存率を高めるには一定の温度、水分、砂糖の補給の工夫が必要である。この辺は松本の小林氏を含めかなり成果がでてきている。現段階で、こうすることにより種の保存が確立できることを証明したい。
 
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# by fujiyasu23 | 2010-05-05 22:18

shy---the,vespulaの本完成

 4月10日頃、松本の小林洋夫(元エプソンアメリカ工場社長)さんより電話がありました。このたび3冊目の本(極楽蜻蛉のshe---the,vespula)を作ったのだが、一読しますかという内容でした。さっそく2冊を注文しました。そして2、3日するとその本が郵送されて来ました。
 今回の本は、美濃屋金衛こと金井實氏が研究してみえる、初期栄巣の女王の飼育術と生態・帰巣・定着のノウハウの内容説明と昆虫(スガレ)の微小脳における思考・本能・生理を中心として書かれていました。またf0231331_8465413.jpgこの本を出した全体的な目的は、蜂狂の虎の巻でありたいと述べられています。
 昆虫の微小脳については、最近の本から蜂の記憶飛行の学習能力分野が解明されつつある。脳の役割は、中枢をコントロールしている。スガレは微小脳にも拘わらず、人間の脳とかわらない働きがありこれが記憶飛行につながっている述べられています。
 小林さんの本はオールカラー印刷、手作りの製本でいつもそのでき工合いに感心させられます。写真も豊富でプロ並みの技術と貴重なシーンが数多く取り入れられています。私の出した本も、小林さんの写真をたくさん使わさせてもらい多いに感謝しています。それと平行して本の内容の量・質共すばらしく、そして新しい知識が数多く含くまれています。
 蜂の文献、特にクロスズメバチの文献は数少ない。その中、こういった文献が出されることはヘボ文化が益々充実・発展におおいに役立つと思います。小林さん「出版おめでとうございます。そして、ありがとうございます。」と言わせてもらいます。
# by fujiyasu23 | 2010-04-24 08:54